2011年3月31日木曜日

鳥取県倉吉市、鳥取市行政視察(2日目)

 2日目は朝から雪が降り続いています。「鳥取方式による校庭の芝生化」について、実際の取り組みを直接伺おうというのが2日目の目的です。午前中に鳥取市庁舎にてご説明をいただき、早速議会事務局の方の案内で、中ノ郷小学校におじゃまいたしました。
 ここでは校長先生からご丁寧なご説明をいただきました。
左は校舎内の写真ですが、床壁に天然木を使用してあり、快適な環境を作っていました。
鳥取市(中ノ郷小学校)ではPTAが主体となり学校教職員及び児童が協力して植付け、管理を行っています。初期投資費用は、(財)鳥取県体育協会補助金(1校当たり40万円)を活用しており、維持管理については、学校配分予算、PTA会計等から捻出しています。現在、小学校44校中7校、中学校18
校中1校で取り組んでいます。

雪の校庭です。せっかくの芝生も降り続く雪のために見ることはできませんでした。





芝生化の効果として

1.外遊びの増加

 子どもたちが進んで外で遊ぶようになり、元気な声であふれるようになったという声   がたくさん寄せられています。

 恐怖心がなくなり、はだしの感触が気持ちいいため外遊びの動作がダイナミックにな り、全身を使って転げまわって遊ぶようになります。 

2.安全性の向上

  かけっこ遊びなどの際の転倒の際、芝生がクッションとなることから打撲・擦過傷が減少します。

3.快適性の向上

 夏場の温度上昇が抑制されます。(真夏では地表温度が10度近く違っています)

4.砂塵の飛散・土の流出防止  

  園舎や近隣への砂埃の吹き込み、屋外活動時の砂埃の飛散、降雨時の土砂流出など周辺環境への悪影響が緩和・抑止されます。

5.排水性の向上

  降雨時のぬかるみがないため園庭の活動制限期間が短縮できます。

6.美観による癒し

  緑化による癒し効果が子どもたちの情操安定につながります。


いろいろお話をうかがう中で次のような課題 もあります。
 維持管理(水やり、芝刈、施肥)はPTA、体育会等が主体的に取り組むとしているが、教職員の負担となっている場合が見受けられる。
PTA、体育会等の役員が交代した場合、維持管理を継続できるかどうか不安がある。
表面がでこぼこで水が溜まりやすい。
活動協議内容により適否がある。

北名古屋市においては、まず芝生化の効果を広く市民に知っていただき、管理面での人的資源の問題をはじめ課題が沢山ありますが、今回の視察を参考に、まず保育園からぜひとも実現に向け、取り組んで参りたいと考えています。


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