2011年7月1日金曜日

東日本大震災緊急消防援助隊活動報告を受ける

6月28日は消防本部において、東日本大震災における緊急消防援助隊活動報告を議員全員で受けました。
緊急消防援助隊とは1995年1月7日の阪神淡路大震災の教訓から、大規模災害において被災した都道府県内の消防力では対応が困難場合に国家的観点から人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施しうるよう、全国の消防機関相互による援助体制を構築するため、1995年6月に創設された。
西春日井広域事務組合消防本部においては発災翌日12日の午前1時に要請を受けて、午前3時30分に東名高速道路上り新城パーキングエリアに集結。派遣先である、宮城県亘理郡亘理町、山元町へ出発した。派遣期間は3月12日から4月18日(延べ38日)派遣対数13隊(消火部隊1、後方支援部隊12)派遣人数59人。後方支援部隊は発災直後から出動部隊への補給活動、情報の収集活動、以後、主に人命検索活動を展開。
全国から28,620人。7,577部隊。愛知県から、2,365人。630部隊。救助者数は76名(死亡された方を除く)の方を救助した。
写真は鉄板の靴中敷です。現場にはがれきの中で倒壊した家屋の柱等から沢山の釘が飛び出していて活動中に踏んでしまう事故が多発。それを防ぐために隊員が手作りで加工されたそうです。このように隊員の皆さんも度重なる余震の中、危険と隣り合わせの正に命がけの活動をされてきました。そんな中、被災者の方からいただいたという手紙の紹介をされました。プロジェクターに映し出された隊員の救助の様子を描いた絵と感謝の思いを綴った手紙の文章に隊員は「自分は声に出して読むと泣いてしまうので皆さんで読んでください」と言われておりました、その思いは大切な命と命の交流として隊員の皆さんの心に深く刻まれたことでしょう。私もそれを読みあらためて災害のもたらした悲しみの大きさ、命の尊さを思うと涙を堪えることができませんでした。
本当に大変な状況の中、尊い使命に立ち活動されましたこと隊員の皆様には心から感謝申し上げます。

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