2012年6月6日水曜日

5月26日、京都府亀岡市の通学路事故を視察2


亀岡市立安詳小学校
ポール付近で事故が発生した




5月26日(土)早朝、4月23日に発生した亀岡市の通学路の事故現場の視察へ向かった。
8時13分発京都行きのぞみに乗り込み乗車時間わずか35分で京都に到着。山陰本線亀岡方面行きに乗り換え、京都のまち並みを見ながらおよそ10分ほど経っただろうか、徐々に風景が変わりトンネルを抜けると山中を走るローカル線となった列車は美しい山並みと桂川が流れる渓谷の上を走っていた。今日の目的をいっとき忘れるほどの美しい景観はわずかの間に消え去り、現実に引き戻されるように、最寄りの馬堀駅に到着、下車。時計は10時をちょっと回ったところ。名古屋からわずか2時間足らずで到着。
あれほどの悲惨な事故がこんな長閑なところで起きたのか。現場までの足取りは非常に重く感じる。それほど静かで美しい町、篠町。
現場には事故があったことを示すかのように、赤いポールが目立つ。私は早速、近所の方に事故の様子を伺いました。ご近所に住む壮年のに、「こんにちは」と声を掛け、じつはと事情を話すと快く質問に答えてくれた。気になったポールについて聴いてみると、「あれは以前から立っていましたよ」わざわざ道幅(歩道)を狭くしているポール?そうかあれは道路に面した民家が塀や植木などを車が引っ掛けないように立てているんだと気付いた。通学時間以外は対面通行となる事故の起きた市道は3枚目の写真のとおり、車はすれ違いはできるが実際は道幅が足りない。当然、黄色の歩道、反対側の白線もはみ出している。私はこの付近を二度三度行き来し、すれ違いの車が自分の体のすれすれを走る体験をして、あらためて通学路として大丈夫なのか疑問が生じた。今回の6月定例会は私が一年前に行った「通学路の整備について」で一番訴えたかった事を再度問いただす一般質問になります。(その一部を以下に紹介します)
 そこで本市に目を向けたとき、私が最近調査した中にも危険箇所は少なからず見受けられます。何点か例を挙げると、横断歩道のない交差点の一角が集合場所に指定されているため、車道を横断させている。尚且つそこから交差点を斜め横断させている(ある意味合理的ではありますが)。工事のため横断歩道など路面表示が消えていて完全でない所が有るが、横断する際、誘導する大人がいない。一方通行になっているが、通勤時の抜け道になっているため道幅が狭いにもかかわらず、スピードを出してくるので危険である。などなど、細かく調査すれば多くの危険箇所が現れてくるのではないでしょうか。これには先ほど挙げた例からも明らかなように、現状変わらぬ道路環境に対して通学路や集合場所が本当に安全を考慮して設定されているのかという疑問を抱かざるを得ません。今こそ事故を限りなくゼロにして行く努力が必要であり、児童生徒の登下校の安全を最優先すべきではないでしょうか。(以上)
事故が起こって「仕方なかった」では亡くなられた方、遺族はあまりにも無念です。限りなく事故をゼロにする努力をするのが我々を含む行政の責任ではないか。連続して発生した通学路での事故それぞれの現場は環境の違いは当然の事、しかしそこに本当に人優先、命を守る思いがあったのか、その一点を問い直す契機としなければ悲惨な事故は後を絶たないと思う。今後も継続した戦いを決意した視察であった。


















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