2012年6月13日水曜日

平成24年6月11日定例会本会議、一般質問終了しました

平成24年6月定例会、今回の個人質問は「集団登下校の安全対策について」教育部長に質問しました。
昨年もおなじ6月定例会においてこの通学路について取り上げ、一年越しの思いを今回の質問で訴えました。
以下、全文を掲載します。


 集団登下校の安全対策について
 本年4月23日、京都府亀岡市で軽自動車が集団登校中の児童と保護者の列に突入し、3人が死亡、7人が重軽傷を負うという痛ましい事故が発生しました。さらに、その4日後、千葉県館山市と愛知県岡崎市、先月7日にも愛知県小牧市、14日には大阪市で学童保育に向かう児童が死傷する事故が立て続けに発生しています。警察庁の統計によりますと、登下校中の交通事故で死傷した全国の児童数は、昨年一年間で2485人に上ります。さらに愛知県警のまとめによると、県内において2011年登下校中の交通事故の負傷者数は小学生で登校中に32人下校中に50人。今年に入ってから4月までに負傷者数は28人に上っています。こうした登下校中の事故を回避するためには、通学路に危険・盲点はないかもう一度点検し、より一層安全対策を強化しなければなりません。
 私は昨年6月定例会において歩道整備と安全対策についてハード面から一般質問をさせていただいたという経緯もあり、一連の事故が発生した亀岡市、岡崎市、小牧市それぞれの事故現場を調査してまいりました。いずれも指定された通学路あるいは、横断歩道を横断中の事故ということでほとんどの過失は運転者にあるのはあきらかで、被害者側からすれば「安全なはずの所でなぜ事故に遭わなければならないのか」という行き場の無い悔しい思いは察するに余り有ります。
しかし現状では通学路の道路環境は100パーセント児童生徒にとって安全を確保している訳ではなく、亀岡市の市道においては側溝に蓋をして道幅が広がり車が走りやすくスピードが増す結果となり今回の事故に結びついたのでは、と言う声も近所の方から聞かれました。
そこで本市に目を向けたとき、私が最近調査した中にも危険箇所は少なからず見受けられます。何点か例を挙げると、横断歩道のない交差点の一角が集合場所に指定されているため、車道を横断させている。尚且つそこから交差点を斜め横断させている(ある意味合理的ではありますが)。工事のため横断歩道など路面表示が消えていて完全でない所が有るが、横断する際、誘導する大人がいない。一方通行になっているが、通勤時の抜け道になっているため道幅が狭いにもかかわらず、スピードを出してくるので危険である。
などなど、細かく調査すれば多くの危険箇所が現れてくるのではないでしょうか。これには先ほど挙げた例からも明らかなように、現状変わらぬ道路環境に対して通学路や集合場所が本当に安全を考慮して設定されているのかという疑問を抱かざるを得ません。今こそ事故を限りなくゼロにして行く努力が必要で、児童生徒の登下校の安全を最優先すべきではないでしょうか。
 今回の連続して発生する通学路の事故に対して文部科学大臣より緊急メッセージがだされました。それを受け愛知県も5月28日に交通安全プロジェクトチームが発足されました。
その趣旨内容についてポイントとなるものはまず第一に通学路の再点検が必要であるということ、二つ目には通学路を管轄する建設部、教育委員会、警察が協働し一緒に議論するということです。
本市では現在、各学校で保護者を交えた定期的な通学路点検と合わせて防犯対策についても意見交換、危険箇所などの情報収集を行い、教育委員会へと報告されていると認識をしています。
しかしそれらの情報は実際は各管轄部署に共有されずスムーズに十分な改善がされていないのが実情ではないでしょうか?
そこでこれらの事を踏まえて教育部長に伺います。
一つ目に、学校関係者、保護者や見守りのボランティア、警察、専門家等で構成する「通学路安全対策協議会」(仮称)を設置する事によって連携を密にして集団登下校の集合場所と通学路の指定や通学路の安全対策の抜本見直しを行うこと、について。
二つ目に、通学路安全点検調査をゼロベースで且つ子どもの視点から行う事、について。
三つ目に、全国で相次ぐ通学路での事故を防ぐために本市としてどのような啓発や市民へのアピールを行うのか。
答弁についてはあらためてご報告します。

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